公務員 応募と採用

公務員は憲法第15条により「全体の奉仕者」という位置付けとなっています。
求められるのは ・公共の利益のために勤務すること ・その職務の遂行にあたっては公正中立、かつ最大の能力を発揮すること
上記2点が求められています。
公務員には身分保障があり、任免については法律により規定されています。
採用は公開平等の試験で能力のみに基づいて任用することが定められているんです。
公務員は ●国の機関で勤務する国家公務員と ●地方自治体で勤務する地方公務員 2つに大きく分けられます。
公務員に応募する人は毎年多く、採用予定数を大きく上回っていて狭き門になっているのが現状です。
受験者に公務員の魅力を聞いてみると、安定性や男女平等、厚待遇といったイメージをもっているようです。

スポンサード リンク

スポンサード リンク

公務員と適性検査

公務員になるためには狭き門を通り抜けないといけません。採用試験に合格しなければならないんです。
公務員採用試験はほとんどの職種で学歴による試験区分に分けられています。
採用試験の内容は志望する種類により異なります。
事務系の職種(国家公務員3種や地方公務員など)においては適性試験が実施されています。
これは民間企業でいうところの適性検査に相当します。
公務員の事務系職種の業務内容に、文書の記録/集計/分類/整理/照合があります。
公務員採用の適性検査はこのような業務を正確かつ迅速にできるかという初期的適性を測定するために行います。
適性試験は「事務適性」について測定する試験ですが、警察官試験で実施されている適性検査は全くベツモノです。
クレペリン検査、YG検査、ロールシャッハといった性格検査です。

クレペリン検査

クレペリン検査は日本の心理学者である内田勇三郎氏が開発した適性検査。
50年以上の歴史があり、延べ5000万人の人が受検したといわれているほどです。
クレペリン検査は本来2つ以上の検査を行うことにより測定していた@人が作業するときの能力とA能力を発揮するときの特徴を
1つの検査で測定できるのが大きな特徴です。
検査方法は受検者が1桁の足し算を1分毎に行を変えながら前半後半各15分、計30分行います(5分の休憩をはさみます)。
全体の作業量と1分毎の作業量の変化の仕方から、能力や性格、行動特徴を測定するというものです。
一般的な適性検査のような問題や設問はありません。受検者は足し算を連続して行うのみ。
クレペリン検査は判定方法が広く知られているので受検者が意図的に作業を調整することも可能です。
ゆえに検査の有効性に疑問の声があがっていることも事実です。
同じ思考回転を長時間持続するわけですから受検者も相当の負担を感じると言われているんです。

スポンサード リンク

Copyright © 2008 公務員と適性検査@navi